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沖縄芸術大学で古典音楽、民謡、島唄を学び、その歴史の意義を現在へ踏襲すべく偶然にも机を並べた かーなー（歌・三線）と なみなみ（歌・ギター）の二人。
その運命の出会いは、さらに目まぐるしくも胸ときめかせる波乱に満ちた音楽的奇跡を手繰り寄せてゆく。
2016年の全国的な大ヒット曲「海の声」（作曲＝島袋優）を、さりげなくカヴァーした2人の動画が投稿サイトでなんと異例の300万回に近い視聴の反応が！
そして、その動画を当の島袋優が観るに至り、二人＝いーどぅし の人生は大きく変わっていくことになった。
沖縄のみならず、全国でのライブ活動、そしてその全ての会場における聴衆からの熱狂的な反応は、控えめな自主制作盤をもって展開していくには余りある、大いなるムーヴメントを予感させるものであった。
2018年、大学の卒業を契機に2人は活動の拠点を東京に移すという大胆な選択をする。自らを追い込むかのようなその判断は結果的に彼女達にさらなる飛躍のきっかけをもたらすこととなった。
新天地での様々な出会いは いーどぅし 二人の音楽館を激しく広げるものとなり、そしてその新しい環境は、またしても島袋優のプロデュースの下、二人の音楽性を急速に進化させることとなる。
満を持してレコーディングされたこのアルバム「OKINAWAN BLUE」、そこにあるのは確かな経験と、ワクワクの無鉄砲な好奇心という、背中合わせの音楽的価値観の二面性が心地よく鳴り響く、令和の新しさと昭和の懐かしさ、美しさと可愛らしさ、そう、これはまさに心踊る楽しさと切ないまでの儚さが奇跡の共存をする名盤となった。
沖縄発の美しくも楽しいポップ・ソングがまたしても全国を駆け巡る。。。。
何年振りかのこの感動の年は、必ずや全国も至極の悦びに満たされる節目の年となるはずなのだ。
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- CD 《収録曲》
- 1.いーどぅしサーサー
2.Okinawan blue
3.愛の小舟 ～The water is wide～
4.Haraheruheri Ho!!
5.鳳仙花（ほうせんか）
6.夜想曲（ノクターン）
7.Step by step
8.エール（2019年スタジオLIVEヴァージョン）
